横浜で、石綿作業主任者を習得しました。 [2024/10/22] |
石綿作業主任者は、石綿(アスベスト)を取り扱う現場で、作業者の安全管理や監督を行う国家資格です。石綿が使用されている現場では、石綿作業主任者を配置することが義務付けられています。 石綿作業主任者の主な業務は次のとおりです。 作業計画の作成や作業方法の決定 作業の指揮や退避指示 汚染物などの除去 排気・換気設備などの点検 保護具の使用状況の監視 石綿作業主任者の資格を取得するには、都道府県労働局長の登録を受けた者(登録教習機関)が行う「石綿作業主任者技能講習」を受講し、修了試験に合格する必要があります。試験は1時間で行われ、各科目の得点が40%以上、合計が60%以上で合格となります。合格率は9割以上で、難易度は高くありません。 石綿作業主任者の資格は、建設業や解体業で需要のある資格です。また、この資格は建築物石綿含有建材調査者の受講資格でもあります。 |
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